歩行時間 5時間50分
コース
東日原駐車場7:42 →(62分)→ 稲村岩の鞍部8:44 →(94分・休憩25分)→ ヒルメシクイノタワ10:43 →(31分)→ 11:14鷹ノ巣山11:37 →(15分)→ ヒルメシクイノタワ11:52 →(84分・休憩20分)→ 稲村岩の鞍部13:36 →(64分)→ 14:40東日原駐車場
トイレ東日原バス停にあり。
マップ
奥多摩三大急登といわれる、東日原~稲村尾根~鷹ノ巣山を往復歩いてきました。
東日原バス停そばにある駐車場に車をとめました。1日500円です。
道端にあった散策マップ。
沢山の山に囲まれてるね~。
今日歩くコース。
「多摩随一の急登」とあります。
どんだけ急なんだろう・・。気合が入ります。
目の前に現れた、とんがり帽子のような稲村岩。
なんかかわいい。。
ここから階段を降り、
民家の脇を進むと登山道が始まります。
しばらく歩いて巳の戸橋を渡ります。
木の橋を越えたら早速道が急になります。
鷹ノ巣山は高い山なんだよ!、と道が教えてくれてます^^;
最初の方は、ところどころ道標がありますが後半はほとんどありません。
でも道は比較的わかりやすいので迷うことはないと思います。
(1か所道を外れてしまいましたが・・)
まわりを岩に囲まれた空間に出ました。
沢の音と山の空気がこの空間に溜まって神聖な感じ。
ところどころ木の橋を渡りながら沢沿いを上っていきます。
ネコノメソウ発見。
たくさんの山に行って、少しずつ花の名前を覚えてきたよ~。
名前がわかるとさらに愛着がわくね。
急斜面に作られた細い道。ここも急です。
稲村岩と稲村岩尾根の分岐のまできました。
この岩をよじ登れば稲村岩の頂上です。
↑と思ったら稲村岩はこれではなく、もっと奥にあるそうです。
稲村岩を過ぎると、急登と言われる稲村岩尾根が始まります。
でも稲村岩の手前もかなり急でした。
木だらけの中、延々と上っていきます。
春だけど道には落ち葉がたくさん。土は柔らかめ。
急登というので覚悟をしていたせいか、それともゆっくりペースだったためか、
思ったより息も上がらず上っていけます。
細かい九十九折りの道っていうのも疲れない要因だったかもしれません。
しかし、上っても上っても一向にたどりつかない(; ̄д ̄)
なんか、まわりの木が白くなってきたよ。
高い所に来たんだな~。
道幅が少し広くなって一休みするのにちょうどいい空間のヒルメシクイノタワ。
名前の由来は何だろう?
山頂まであとわずかだけど、ここまでの道のりが長すぎて我慢できずにごはん食べちゃった人が沢山いたのかな(* ̄ー ̄*)
ヒルメシクイノタワからさらに30分歩いてようやく山頂に到着!
長かったーーー。
周りの景色がほぼ変わらないので、余計に時間が長く感じました。
鷹ノ巣山、標高1,737m。一番低い巳の戸橋からの標高差は1,150mほどです。
南側の景色が180度見渡せます。
曇りで霞んでますが、三頭山や大岳山などがみえました。
さすがに富士山は見えなかった(>_<)
パノラマ。(クリックで拡大)
曇り空でも白いダケカンバは映えるね♪
それにしても、すっかり春の陽気だというのに山頂は寒い。
ウィンブレとレインジャケットをはおっても寒い。
高い山に行く時はフリースが必要だな。
寒くてゆっくりできないので、景色を楽しんでから来た道を下りはじめました。
登りの時も前後に数人いましたが、下り始めると次から次へと人が登ってきます。
3~40人くらいはすれ違いました。
人気の山なんですね。
上りと同様、下りも変わらない景色の中延々と下っていきます。
上りより下りの方が急に感じる。
下っていると雨が降ったり止んだりして、遠くでは雷が鳴っていました。
こっちに来ないで~。
歩いて歩いて・・ようやく稲村岩までやってきました。
稲村岩から急斜面の細い道になります。
下りで足が疲れてるところ、慎重に歩かないと転落しかねません。
片側はかなり下のほうまで急斜面になってます。
沢沿いまで戻ってきました。
道のわきにヒトリシズカが咲いてました。
タチツボスミレも。
朝通った巳の戸橋を渡ればもうゴールはすぐそこ。
雨上がりの一瞬の日差し。
すがすがしい気持ちになります。
ニリンソウもみっけ♪
ようやく日原の集落に戻ってきました。
お家からもくもくと煙があがり、いぶされたような香りと雨上がりの空気感がとってもマッチして、懐かしい感覚に包まれました。
・鷹ノ巣山の天気予報てんきとくらす