歩行時間 4時間11分
コース
天神峠7:52 →(33分)→ 熊穴沢避難小屋8:25 →(39分)→ 天狗の溜まり場9:04 →(44分)→ 9:48肩ノ小屋10:41 →(8分)→ 10:49トマの耳10:52 →(16分)→ 11:08オキの耳11:16 →(20分)→ 11:36肩ノ小屋11:42 →(53分)→ 熊穴沢避難小屋12:35 →(38分)→ 13:13天神平
トイレ 土合口駅、天神平、肩ノ小屋にあり。
マップ
谷川岳に行ってきました。
6月に行った平標山や苗場山などのあるエリアで、車で2時間で行けるので日帰りで行くのにちょうどいい距離。
夏は高山植物も楽しめるので、8月中に行きたかったけどチャンスがなく9月になってしまいました。
お花の季節が終わり、2週間後には紅葉が始まる、ちょうど狭間の時期でした;;
が、人気の山だけあって登山者は多かったです。
ロープウェー(往復2,060円)に乗り、天神平へ。
天神平の「星の観賞会」一度行ってみたいな~と気になってます。
天神平からリフト(片道420円)に乗って天神峠へ。
空がとっても青い♪
ゆっくり上るリフトに乗ってると心もの~んびりしてきます。
天神平を振り返る。
天神峠の展望台からの谷川岳
展望台からは360°見渡せます。
天神峠にある諸天善神嶽(中院)
正面から
階段の先に東屋があります。
天神峠から歩き始めます。
道沿いには至る所でナナカマドが赤い実をつけていました。
全体を通して岩の道です。
登山者の靴底で磨かれてツルツルしてる部分もあり、雨が降ると滑りそうです。
天神平と天神峠からの合流地点
しばらく木道が続きます。
細い道を上っていくと30分ほどで熊穴沢避難小屋に着きました。
赤い小さな避難小屋
避難小屋を過ぎると、岩場の急登になります。
チェーンやロープがありますが、頼らないほうが上りやすいかも。
こまかくギザギザした岩なので、足をかけやすいところを探しながら上っていきます。
しばらく急な岩場が続きます。
息が切れる・・
木が低くなり、開ける場所もあるので周りの景色もよく見えます。
俎嵒(マナイタグラ)
反対側の景色
あの上まで登ると肩ノ小屋があります。
なだらかに見えますが、急坂が続きます。
こんな感じの岩の道。
初心者コースのはずですが、結構キツイ~。
天狗の溜まり場。
奥に大きな岩があります。
トリカブト(?)
夏の終わりは青紫色の花が似合います
のどかな景色・・・
ですが苦しい道のり・・;;
階段の道になったらもう一息!
ミヤマキンポウゲが咲き残ってた~
上って上って、ようやく着いた肩ノ小屋。
みんなも「やっと着いた~~」とか「途中から足が上がらなくなったー」とか言いながら到着できたことに安堵してました。
少し上には特徴的なケルン。
小屋前にある鐘。
時々カ~ンと鳴ってました^^
新潟方面は雲海が広がってました。
万太郎山へと続く道
まだ10時でしたが、お腹が空いたので小屋前のベンチで万太郎山方面を眺めながらお昼を食べました。
小屋前からこの道を上れば5分でトマの耳に着きます。
トマの耳
山頂は岩場でそんなに広くありません。
人もいっぱいで休憩には不向きです。
トマの耳から見たオキの耳
オジカ沢~マナイタグラ~川棚の頭の稜線が素晴らしい♪
オキの耳に向かいます。
終わりかけのアキノキリンソウ
振り返るとトマの耳。
けっこう切り立ってるな。
オキの耳に到着。
ちなみに、トマの耳とトオキの耳は遠くから見ると猫の耳に見えるということで、トマは手前、オキは奥の意味のようです。
下を覗くと景色が遠い。
ヤマハハコ
肩ノ小屋まで戻ってきました。
ちょっと横道にそれてケルンへ。
何人かの方が補修を行ってました。
西黒尾根ルート
こっちは岩壁上りのような急な鎖場があったりするので、私には無理そう・・
こっちが天神尾根ルート
一気に下りていきましたが、急な岩の道なので久々に足がガクガクになりました;;
ナナカマドとマナイタグラ
下りは天神峠ではなく天神平へ向かいました。
トマの耳とオキの耳が綺麗に見えました♪
ダイモンジソウ
天神平に戻ってきました。
手前がペアリフト、奥がロープウェー乗り場です。
天神平は観光客で賑わってました。
谷川岳は遭難者数が世界一の怖い山だけど、天神尾根コースは初心者でも登れる。という言葉に、楽に登れるイメージでいましたが、想像以上に急で疲れました;;
私的には急な上りの平標山より疲れた気がしますが、オット曰く「平標山の方が全然キツイ」そうです。
多分谷川岳は道の雰囲気と景色がずっと同じ感じなので、より辛く感じたのかも。
でも景色はすばらしかったです♪
・谷川岳の天気予報 てんきとくらす