コース
7:55赤城高原ビジターセンター・覚満淵入口 →(25分)→ 鳥居峠8:20 →(49分)→ 長七郎山9:09 →(23分)→ 小沼9:32 →(58分)→ 10:30地蔵岳10:52 →(40分)→ 登山口11:33 →(7分)→ 赤城神社11:40 →(16分)→ 11:56覚満淵入口
トイレ 赤城高原ビジターセンターにあり。
マップ
赤城山エリアは登山の情報本に華々しく紹介されているのを見たことがないけど、いろんな表情が楽しめる黒檜山やツツジが咲き乱れる鍋割山などどの山もコンパクトで登りやすく、万年初心者の私には魅力の詰まったエリアです。
そのエリアにある小さな湿原の覚満淵に行ってきました。
覚満淵は県立赤城高原ビジターセンターのすぐそばにあります。

道路を挟んで向かい側に入り口があります。
植物が豊富なんだって。どんなお花が見れるかワクワク。

小さな湖(沼)を1周まわれる遊歩道があります。
半分は木道になってます。

季節には水芭蕉やレンゲツツジなどが楽しめるようです。
今はどちらの時期でもないですが、クガイソウやシモツケソウ、トモエソウ、オカトラノオなど色々な高山植物が咲いていました。
朝の散策は、ひんやりと湿った空気が肌に当たってとても気持ちいい。
鳥たちのさえずりも心地よく響き渡っています。


静かな湖面。

ヨツバヒヨドリ


アキノキリンソウ

入り口から半周歩いたところに鳥居峠へ向かう道があります。
残りの半周は後で歩くことにして、鳥居峠に向かいました。

木道から登山道になりました。


覚満淵の出入り口には鹿除けの扉があります。

鳥居峠

鳥居峠は覚満淵の絶好のビューポイントです。

鳥居峠の脇に登山道が続いています。
ここから長七郎山〜地蔵岳と歩きます。

急なところもなく、整備されていて歩きやすい道です。

分岐
小沼を周回するように長七郎山への道を歩いていきますが、反対側にまわると長七郎山へ行かずに合流できます。

小地蔵岳への分岐はそのまま通り過ぎます。

のんびり歩きにちょうどいい山です。

道が広くなってきたら山頂標がありました。
なだらかで道の開けたような場所が山頂です。

山頂を過ぎると少しだけガレた下りの道がありますが、あとはなだらかな道です。

途中、突然真っ赤な土が現れました。
地面は普通の土色ですが、両脇だけ真っ赤。
それもココだけ。
不思議な光景です。

オトギの森と小沼と長七郎山の分岐。
オトギの森なんて、素敵なネーミング。
ハイキングコースになってるみたいです。
そちらへは行かず、小沼方面へ。

小沼に出ました。

小沼沿いを歩きます。

歩いていくと道路に出ます。
もっと手前で道路に出れば良かったのですが、気づかず先まで歩いてしまったので、引き返す方向に道路を歩いて行きます。

地蔵岳の道標を右に入ります。

ここから登って行きます。

長い階段が続いています。


周りを木に囲まれ、空を見ながら登って行きます。

登山道で出会った花たち。
ゆる登山だけど、車でけっこう高いところまで上がってきてるのでウスユキソウとかハクサンフウロとかを見ると、いちおう高山なんだな、と気づかされます。

山頂手前の木道も高山ぽい雰囲気。

山頂到着ー!

・・と思ったら、、

電波塔が沢山見えて、

これぞ山頂!という山頂が現れました。
さっきのはなんだったんだろう?

ケルンに石塔に電波塔に、賑やかな山頂です。


ちょっと雲で霞んでますが、見晴らしもいいです。

下ります。

途中開けた空間がありました。

最後は笹に覆われた道になります。

ここから道路にでてきました。

道路を進んで左に入っていくと赤城神社があります。

赤城神社を抜けて覚満淵にもどります。

覚満淵入口。
朝とは違う入口です。

遊歩道を少し歩くと覚満淵です。

朝は木道側を半周歩いたので、歩いてない半分を歩きました。
花が豊富で癒されます。
お手軽さと程よくコンパクトでありながら、植物の豊富さと幻想的な風景はとても満足感が高くおすすめのスポットです。
インスタなどで「覚満淵」と検索すると綺麗な写真がいっぱいでてくると思います。



季節ごとに楽しめそうなので、春先や紅葉の時期にも来てみたいです。
覚満淵、とても素敵なところでした。

・赤城山へのアクセス 赤城山ポータルサイト
・赤城山の天気てんきとくらす

・山と高原地図 20 赤城・皇海・筑波




