【峠の茶屋駐車場を起点とした往復コース】
歩行時間 6時間14分
コース
6:46峠の茶屋駐車場 →(46分)→ 峠の茶屋避難小屋7:32 →(39分)→ 朝日の肩8:11 →(9分)→ 朝日岳8:20 →(70分)→ 北温泉分岐9:30 →(19分)→ 9:49三本槍岳10:05 →(21分)→ 北温泉分岐10:26 →(44分)→朝日の肩11:10 →(31分)→ 峠の茶屋避難小屋11:41 →(32分)→ 牛ヶ首12:13 →(33分)→ ロープウェイ山頂駅12:46 →(30分)→ 13:16峠の茶屋駐車場
トイレ 峠の茶屋駐車場、ロープウェイ山頂駅、山麓駅にあり。
マップ
8月下旬に那須岳に行きました。
那須岳という山はなく、茶臼岳・朝日岳・三本槍岳などの山を総称した名前です。
ロープウェイで茶臼岳の9号目まで登れますが、峠の茶屋駐車場に止めて歩いて登ることにしました。
駐車場の脇にある階段を登ってしばらく歩いていきます。
鳥居のある登山口からスタート。
なだらかな丸太階段。
ゆるやかに登っていきます。
トリカブトが咲いていました。
開けて周りが見渡せる場所に出てきました。
開放的な空間を茶臼岳に向けて進みます。
長閑な景色の奥に赤い屋根の峠の茶屋避難小屋が見えました。
いい眺めです。
避難小屋にはトイレは無いようです。
ここは風が強い!
特に風の強い日ではなかったですが、ここだけ帽子が飛びそうなくらい風が吹いてました。
峠の茶屋から左に行くと茶臼岳に登れます。
右へ行くと朝日岳・三本槍岳方面へ。
朝日岳から登るので右へ行きます。
中腹を横切るように細い道が続いています。
道の脇にヨツバヒヨドリが咲いていました。
ヤマハハコも咲いてました。
トラバースの道が終わったら岩の多い登りに。
でも危険なところはありません。
岩だらけの脇を通ります。
狭いですが道はちゃんとあるので、気をつけて歩けば大丈夫。
足元の岩が大きくなっていき、岩山を歩いてる感が増してきます。
岩を歩くとワクワクしてきます。
荒々しい道ですが、とくに危険はありません。
絶妙なバランスで石が支えられてます。
ちょうどいいアスレチックです♪
振り返ると茶臼岳のロープウェイ駅舎が見えました。
程よいスリル。
足元はちゃんと道があります。
朝日の肩。
朝日岳と三本槍岳の分岐点です。
左方面は三本槍岳に繋がっています。
まずは右へ。
朝日岳に向かいます。
朝日岳は岩の山です。
山頂までひと登りで到着します。
少し霞んでますが、遮るものはないので見晴らし良好です。
朝日岳から三本槍岳方面への稜線。
茶臼岳と、歩いてきた登山道が良く見えます。
峠の茶屋もちょこっと見えました。
朝日の肩まで引き返します。
アキノキリンソウ
朝日の肩を過ぎて稜線を歩き、小さなピークをいくつか超えます。
ちいさなピーク。
気持ちの良い稜線歩き。
やがて、見渡す限り緑の、広大な清水平が目に飛び込んできました。
那須は朝日岳や茶臼岳みたいに岩っぽい火山のイメージだったけど、
こんな雄大な景色の場所もあるんだ。
いろんな顔があって面白い。
で、これから目指す三本槍岳はどこだ?
清水平は小さな湿原になってるところがあり、木道があります。
ほんとに一瞬で通り過ぎます。
那須岳といえばリンドウ。
まだ蕾の状態でしたが、清水平を過ぎてリンドウが沢山自生していました。
高山の雰囲気。
北温泉分岐が見えてきました。
北温泉分岐から20分ほどで山頂に到着しました。
槍という字とはうらはらに、ここまでの道のり含めとてもなだらかな山です。
こちらも360°の大展望です。
ハイマツやクマザサの道を戻ります。
北山温泉分岐
道にはリンドウ・ヤマハハコ・アキノキリンソウなどが沢山咲いていました。
清水平
行きに気づかなかったけど池塘がありました。
ピークへの登り
小さなピークを超えます。
右側は緑に覆われたなだらかな傾斜。
朝日の肩に戻ってきました。
朝日の肩から峠の茶屋へ。
シラネニンジン(?)のお花畑
急な下りは慎重に
峠の茶屋が見えてきました。
峠の茶屋から茶臼岳方面へ行くとすぐ茶臼岳への登りの分岐があります。
三本槍岳まで歩いて疲れたので、茶臼岳は登らずに牛ヶ首を通って周回しました。
岩にウラジロタデが沢山生えてました。
所々からシューっと音をたてて蒸気が吹き出していました。
あたりは硫黄の匂いが漂っています。
最近いろんな山で噴火が多いからちょっとドキドキしながら通り過ぎました。
無間地獄
シューシューいってる。
牛ヶ首
ウラジロタデ
牛ヶ首からロープウェイ山頂駅に向けて。
広い草原に無数の石が転がっている不思議な光景。
茶臼岳からの道と合流して、ロープウェイ方面に下っていきます。
ロープウェイ山頂駅。
帰りはロープウェイで下りました。
ロープウェイに乗ってる時間は4分ほどです。
峠の茶屋駐車場へ。
那須岳は初心者向けながら、荒々しい岩場や湿原などいろんな表情が楽しめていい山でした。
・茶臼岳の天気 てんきとくらす
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