【大弛峠から瑞牆山荘へ 富士見平小屋に泊まる縦走コース】

point歩行時間 1日目:5時間57分 2日目:4時間24分

pointコース
1日目
大弛峠08:52→(40分)→09:32朝日峠09:37→(22分)→09:59朝日岳前の展望岩場10:09→(9分)→10:18朝日岳10:25→(82分)→11:47金峰山12:31→(32分)→13:03金峰山小屋分岐13:10→(22分)→13:32砂払いノ頭→(33分)→13:55丸山→(42分)→14:37大日岩14:51→(26分)→15:17大日小屋→(49分)→16:06富士見平小屋
2日目
富士見平小屋06:20→(36分)→06:56桃太郎岩07:00→(97分)→08:37瑞牆山09:20→(70分)→10:30桃太郎岩10:38→(28分)→11:06富士見平小屋11:49→(20分)→12:09富士見平林道交差12:11→(13分)→12:24瑞牆山荘

pointトイレ 大弛峠、富士見平小屋、瑞牆山荘にあり

pointマップ

大弛峠から金峰山を通って富士見平小屋で1泊、翌日瑞牆山に登り瑞牆山荘まで縦走しました。

塩山駅からジャンボタクシーで大弛峠までやってきました。

駐車場の脇から登山道に入ります。

スタートから雰囲気の良いシラビソの森です。

枯れ木の間から景色が見えます。

この辺り一帯は立ち枯れしてる。

スタートから40分ほどで朝日峠へ。

空はちょっとどんより。

岩の間にコケモモ。

岩を登ると開けた場所に出ました。周りが見渡せる気持ちの良い場所です。

朝日岳

朝日岳からいったん下ります。

また登ります。

鉄山(くろがねやま)は巻きます。

樹林帯を抜けて開放感たっぷり。

岩峰群がいくつもあるのが見渡せます。

晴れていたら気持ちよさそうだな。

金峰山山頂に到着。

迫力のある五丈岩は高さ約15mあります。

晴れていれば左側に富士山が見えるようです。真っ白。。

岩の間にコイワカガミが密集していました。

金峰山でお昼ごはん。広いのでゆっくりできます。

大日岩方面へ進みます。

しばらく稜線歩きです。

振り向いて、五丈岩の裏側。

シャクナゲの季節は終わりかけだけど、まだ咲いているものもありました。

岩だらけの道をアップダウンしながら歩きます。

金峰山はシャクナゲで花の百名山に選ばれてます。見頃は6月初旬〜中旬。

岩がどんどん大きくなって、歩きにくいところもありました。

砂払の頭から樹林帯に入ります。

大日岩

鎖場を下ります。

延々と歩いてようやく富士見平小屋に着きました。

長かったー。

小屋の目の前の広場がテントサイトになってます。

トイレは男女別で女子トイレは1個しかないので常に待ちの列ができている状態でした。トイレはちょっと不便です。

夜ご飯は鹿肉と猪肉のソーセージ。具沢山のお味噌汁が美味しかったです。デザートは信玄餅。

ランプがいい雰囲気です。

朝ごはんはピータンのお粥と古代米のお餅。

お粥はトロッとしてコクがあってまろやかで体が温まる♪古代米のお餅は歯切れがよくて粒感があり、ちょこっとのせてある甘めの味噌が合う♪

どちらもとても美味しくて、毎日朝ごはんで食べたいくらい!

夜のジビエソーセージといい、手が込んでるなー。

朝日を浴びながら瑞牆山へ向けて出発。

ぽっかり空いた木々の空間から瑞牆山が見えました。かっこよい。

川を渡渉します。

大きな大きな桃太郎岩。パカっと割れてます。

桃太郎岩を過ぎたら岩だらけの道をぐんぐん登っていきます。

1つ1つの岩が大きいです。

アスレチックっぽい♪

危険なところはないので初心者でも大丈夫です。

たまに鎖やハシゴがあります。

登山道にはシャクナゲの木がたくさんあります。

満開の時は華やかな道になるんだろうな。

足元にはコイワカガミ。

あの光は、きっと山頂だ!

山頂到着ー。

山頂は広めの岩場です。

岩場の先は切れ落ちてます。

雲多めで周りの景色があまり見えませんでした。

少し覗いた青空をバックに。

山頂の岩場の影にキバナノコマノツメ。

登ってきた道をぐんぐん降りて引き返します。

まわりはシラビソ(やコメツガ?)の森。

桃太郎岩まで戻ってきました。

人と比べるとかなり大きいのがわかります。

桃太郎岩の近くにサラサドウダンがたくさん咲いていました。

苔もいろんな種類がありました。

富士見平小屋まで戻って、少し休憩してから瑞牆山荘へ下っていきます。

下っていく道の途中、シャクナゲが元気に咲いていました。

瑞牆山がドーンと見える絶景ポイント。

樹林帯の広めの道を下ってきて瑞牆山荘に着きました。

登山口のすぐ近くにバス停があり、バスに乗って韮崎駅へと戻りました。

金峰山から富士見平小屋までの道がとても長く感じました。そして大きな岩を超えるのに苦労した箇所も。

全体を通して若い人が多いなという印象でした。

危険な箇所はないけど体力は結構使うと思います。