【紅葉が美しい 奥武蔵の山中にある神秘的な窪地】
歩行時間 4時間51分
コース
一の鳥居08:24→(46分)→09:10妻坂峠→(81分)→10:31大持山の肩→(11分)→10:42富士見の丸太10:48→(6分)→10:54大持山の肩10:59→(9分)→11:08横倉山→(22分)→11:30ウノタワ12:19→(12分)→12:31天神山12:36→(19分)→12:55鳥首峠13:01→(85分)→14:26名郷バス停
トイレ 一の鳥居、名郷バス停にあり
マップ
ずっと気になっていたウノタワへ行くことができました。
山奥で、大持山子持山や武甲山や蕨山と絡めて健脚の人が行く場所というイメージがあり敷居が高めでしたが、いろいろ調べて一番短いと思われるコースを歩きました。
横瀬駅からタクシーに乗って一の鳥居へ。たしか2,200円だったかな。
一の鳥居は駐車場も広く、ここから武甲山へ歩く人がほとんどです。綺麗なトイレもあります。
武甲山へは鳥居をくぐって駐車場の奥の道を進みますが、ウノタワ方面は反対方向に進みます。
木々に囲まれた静かな山道ですが、出だしからけっこうな急登が続きます。
いつもより歩くペースが速くなってしまい、息切れしながらようやく妻坂峠まで来ました。
妻坂峠でホッとしたのも一息。道の奥を見ると追い打ちをかけるような急坂が待ち構えています。
急坂だし、長いし。後ろからくる人も「きついですねー」と言いながら黙々と登っていきます。
上を見ると気が遠くなるので、こういう時はひたすら地面を眺めて「一歩、この一歩で確実に山頂に近づいてるんだ・・」と言い聞かせながら歩みを進めます。地道な作業。
ひたすら登っていると葉の色が変わってきました。
紅葉だー! 元気がでてきました。
紅葉はまだ始まったばかりな感じですが、落ち葉がたくさん落ちています。いつの?
大持山の肩までつづく雰囲気の良い稜線を進みます。
リンドウが一輪咲いていました。他には見かけなかったな。
大持山の肩に到着。久しぶりの展望で気持もリフレッシュ。
予定より早く歩いて来れたので、大持山に寄ることにしました。
15分くらいで行って帰って来れます。
大持山山頂は木の間からすこし景色が見えるかな、くらいの感じでした。
大持山と大持山の肩をつなぐ稜線
大持山の肩をウノタワ方面へ少し下ったところがとても鮮やかでした。
横倉山の山頂に全く気づかず通り過ぎてしまいました。。
赤にオレンジに黄色に黄緑・・あらゆる色が散りばめられてきれい。上ばっかり見てしまいます。
紅葉の稜線をずっと進むとぽっかりとウノタワが現れました。
緑の苔のじゅうたんが敷かれた山の中の広場です。
地面の苔はこんもり盛り上がっている凸凹状態が一面広がってます。モグラが頭を出そうとしたみたいなこんもり具合。
ウノタワは不思議で癒される空間でした。普段は訪れる人は少なさそうですが、紅葉の季節だったので10組は休憩してたかな。
下りは鳥首峠経由で名郷バス停に向かいます。
滑りそうな急坂は慎重に。
鳥首峠
白岩集落跡へ続く九十九折の下り道は真っ暗で怖い。
道が荒れた箇所もありますが、そんなに危険はありません。
右側の川沿いはどこかの会社の土地のようで立ち入り禁止エリアです。
オブジェのような白岩集落跡の案内板。
山道が終わって道路になってから名郷バス停まで40分くらいかかりました。長かった。。
途中の川沿いにはキャンプ場がいくつかあり、街中と変わらないくらいの密度でキャンプをする人たちがいました。
キャンプ人気はまだまだ勢いがあるんだね。