【ロープウェイでも登れる百名山】

point歩行時間 5時間16分 (歩くペース1.2〜1.3)

pointコース
6:43峠の茶屋駐車場→(21分)→中の茶屋跡7:05→(25分)→7:30峰の茶屋跡避難小屋7:39→(39分)→8:18 朝日の肩8:20→(8分)→8:29朝日岳8:35→(6分)→8:41朝日の肩8:49→(37分)→9:26峰の茶屋跡避難小屋9:28→(31分)→牛ヶ首9:59→(5分)→10:42南月山11:06→(5分)→11:46牛ヶ首11:49→(26分)→12:15峰の茶屋跡避難小屋12:20→(42分)→13:02峠の茶屋駐車場

pointトイレ 峠の茶屋登山口駐車場にあり

pointマップ

 

峠の茶屋駐車場から那須連山を歩いて戻ってくる予定で出発。

最初は朝日岳行って茶臼岳に登る予定だったけど、時間があったので朝日岳から南月山まで足を伸ばしました。

駐車場は広いです。少し上がったところに茶屋があり、自販機やお土産、うどんなどの軽食メニューなどがあります。

駐車場のトイレが綺麗になっていました。休憩スペースもあります。

 

休憩スペースの奥に登山口へと繋がる階段があります。

少し行くと登山届の記入所と登山ポストがあり、その先に登山口があります。

鳥居と狛犬がお出迎え

樹林帯を登っていくと視界の開けたところに出ました。

目の前には茶臼岳が見えます。

奥に見える峰の茶屋跡避難小屋の赤い屋根に向けて、トラバース道を進みます。

斜面にはオンタデが群生しています。

峰の茶屋跡が近づいてきました。

この辺りはいつも風が強いで有名な場所。

この日は風は吹いていませんでしたが、晴れていたのに向こう側から急にガスが押し寄せてきた;;

朝日岳方面は完全にガスってしまいましたが、とりあえず朝日岳に向けて歩きます。

ヨツバヒヨドリがたくさん咲いていました。

ホタルブクロ

茶臼岳と中腹にまっすぐ伸びる登山道。

朝日岳への道はガレています。

茶臼岳は黒っぽい石ですが、こちらは赤褐色で雰囲気が全然違います。

ガスっている上に風も強め。

危険な岩場に見えますが、実際はそこまでではありません。

難易度は低めのコースです。

シラネニンジンは那須のいろんな場所で見かけました。

岩に白いお花が映えますね♪

ミヤマシャジンの薄い紫が可憐だな。

鎖場もあります。

難易度低めとは言っても、強風の場合は危険を感じるコースです。

足元は結構しっかりしているので注意して歩けば大丈夫。

朝日の肩。ここから山頂はすぐそこです。

さらに真っ白で風も強くなりました。。

一気に登って山頂に到着!

真っ白で何も見えないのでそそくさと下ります。

こっちのシャジンはさっきより葉っぱが細い。イワシャジンかな?

朝日の肩まで降りて振り返るとガスがとれかかってる!

ヤマハハコ

ガレた斜面にはオンタデとシラネニンジンが一面に咲いています。

再び峰の茶屋跡に戻ると青空が広がっていました。

峰の茶屋跡から茶臼岳をまいて牛ヶ首へ向かいます。

水平移動は楽で嬉しい〜♪

振り返って。

こちらも振り返って。

前はこんな橋なかったような。。

この辺り、山が崩れて道の雰囲気が変わっていました。

特に反対側から来ると一瞬道がわからなくなるところがあって、ガスってる時は注意だなと思いました。

西側には姥が平やひょうたん池が見えます。

茶臼岳の山肌から蒸気が吹き出し硫黄臭が漂っています。

牛ヶ首が見えてきました。

牛ヶ首から見る茶臼岳はより荒々しい。

南月山へ向かいます。

南月山はなだらかな山なので急登はありません。

歩き始めるとトリカブトやマルバダケブキが群生していました。

那須は山ごとに雰囲気が全然違って面白い。

高い木がなく、身長の1.5倍くらいの高さに揃ってます。

茶臼岳の上に人がたくさん見えました。

日の出平。沼ッ原湿原への分岐があります。

しばらく笹が生い茂る道が続きます。

足元が見えづらい。。

森林限界を越え、まわりが見渡せるようになりました。

なだらかな稜線と噴火の後を感じられる黒い大地が素晴らしい山です。

もっと人気が出てもおかしくないと思うんだけどな。

南月山山頂到着!

茶臼岳の眺めが素晴らしいです。

 

山頂でおにぎりを食べてたら奥から人が出てきました。

道が続いてるのかな?

奥に回ってみると、こちらにも山頂標がありました。

そして南月山神社の石祠も。

先には白笹山へ続く道があります。

 

山頂付近にはシャクナゲの看板があったので、季節にはたくさん咲くのかな?あとミネザクラも咲くみたい。

オトギリソウ

牛ヶ首へ戻ります。

ウスユキソウ 2輪だけ見かけました。

リンドウも発見。

ホツツジ

晴れたりガスったり目まぐるしく変わる天気。

たくさん歩いて茶臼岳に登るパワーがなくなったので、また同じ道を峰の茶屋跡まで戻りました。

マルバシモツケ。白いお花だけど、これは咲いた後かな?

 

シラタマノキ

青空とひつじ雲と飛行機。

こんな乾燥した岩の斜面に咲いて、、たくましくて美しいな。

ゴマナ

峰の茶屋跡から峠の茶屋駐車場へ向かう道から見た山の斜面にはたくさんの堰堤がありました。みるからに崩れてきそう。

朝日岳や茶臼の巻道を歩いている時も崩れてきそうな岩がゴロゴロしていてちょっとドキドキでした。

メンバー1名が茶臼岳を登ってから下ってくるということで、ゆっくりのんびり下りました。

那須は山ごとにいろんな顔があって、飽きずに楽しめる場所だと思います。

今度は秋の姥が平を見てみたいな。

 

おまけ

那須には山を歩いてしか辿り着けない三斗小屋温泉や、麓には北の湯、鹿の湯、日本秘湯を守る会の大丸温泉、甲子温泉などたくさんの名湯があるので合わせて楽しむと満足度“大”です。

 

・北温泉

テルマエロマエの舞台にもなったという北温泉は建物もレトロで渋かっこいいです。

 

・大丸温泉

温泉の川をせき止めて作られた露天風呂が気持ちいいです。