【岩場あり花を楽しめる初級〜上級までコース豊富な山】
歩行時間 3時間48分
コース
赤川ダム駐車場8:26→(14分)→8:40赤川ダム8:45→(41分)→09:26ベンチ09:32→(18分)→9:50富士見峠9:54→(15分)→10:09東陵見晴10:12→(5分)→10:17古賀志山10:23→(19分)→10:42御嶽山10:49→(18分)→11:07古賀志山11:37→(88分)→森林公園広場13:05→(10分)→11:15赤川ダム駐車場
トイレ 山頂にあり
マップ
スタートは森林公園駐車場から
約240台駐車できる無料の宇都宮市森林公園駐車場。
「駐車場空いてるかな？」と心配しなくてもいいくらい広くてありがたいです。
駐車場から奥に歩いて行きます。
歩き始めてすぐ、赤川ダムがあります。
目の前には古賀志山がよく見えます。
さらに奥まで歩いていくと林道があります。
ゲートの脇から入ります。
豊富なコースと次々に現れる分岐
古賀志山はたくさんコースがあり、分岐があちこちにあります。
コースによっては鎖場や岩場のある上級者コースがあるので注意です。
私たちは一般的な初級コースの「北コース」で山頂を目指します。
沢沿いの道にはお花がちらほら
広い砂利道の脇にはニリンソウやすみれなどのお花がちょこちょこと現れます。
古賀志山はお花が多い山みたい。
ちょっと前まではカタクリやアカヤシオが見頃だったと地元のハイカーに教えていただきました。
沢の溜まりのようなところに密集していた白いお花。あまり見たことのない花だな。シラユキゲシというお花らしい。
しばらくアップダウンの少ない道を歩きます。
また分岐があった。
東稜・見晴〜方面には「お花畑方面」とある。どんなお花畑か気になるー。
ベンチのあるポッカリ開けた空間に出ました。ここにも分岐。
これは地図がないと迷っちゃいそう。
杉・ヒノキ林を抜けて富士見峠へ
道標の「北コース」の方向に従って進んでいくと、あたり一面杉・ヒノキだらけになりました。
他の木がないからか、果てしなく広がって見える杉・ヒノキ林に圧倒されます。
樹林帯を抜けると大きな岩壁が出現。岩と岩の間を上ります。
登りきったら富士見峠です。もちろんここも分岐あり。
岩と根っこが絡まる道を登って行きます。
ヤマツツジがきれいに咲いていました。
東陵見晴へ寄り道
またまた分岐。どんだけコースがあるんだろ。
山頂は右ですが、その前に左の東陵見晴まで行くことにしました。
分岐から3分ほどで東陵見晴に行けます。
見晴にある道の説明。分岐どころかコースが入り乱れて訳がわかりません。
山はなく、平地が見渡せました。
道端にはチゴユリが咲いていました。チゴユリはいろんな場所で見かけました。
分岐に戻って山頂方面へ。
古賀志山 582.8m
分岐から2分ほどで山頂に到着しました。
眺望はここだけ。
見晴らしはイマイチだけどベンチはたくさんあるのでゆっくり休憩できます。
古賀志山から御嶽山は岩場の連続
御嶽山までピストンしてきました。
古賀志山から御嶽山までの道は岩場が続き、アスレチック感覚で楽しめます。
途中には見晴しのよい箇所があります。
岩場といってもそれほど危険はなく、初級者にちょうど良いスリル感を味わえます。
もちろん慎重さはいつでも大切です。
岩場を登るとだんだんテンションが上がるのは、ディズニーランドで乗り物乗った時に似てる。
最後のハシゴを登ったら山頂はすぐそこ。
御嶽山 560m
旧名中ノ鳥屋山。
先ほどの古賀志山の旧名は東ノ鳥屋山。
古賀志山周辺には鳥屋山と名のつく山が７つあるらしいです。浦和か。
眺望は今日イチ！日光方面の山々が見えます。
パラグライダーが気持ち良さそうに飛んでいました。
下りは南コースで
古賀志山に戻ったら南コースで下山します。
クサボケ
ボケに似てるけど背の低い木です。
一度舗装路に出ます。
ホウチャクソウ
登山道に入ります。
下の方は「トリムコース」というスニーカーでも歩けるような道が整備されています。
展望台手前には赤やピンクのツツジのトンネルがありました。
展望台。木が邪魔して赤川ダムがちらっと見えるくらいでした。
森林公園内に出てきました。
公園を半周回って赤川ダムに出てきました。ダムを渡って右に行けばゴールの駐車場です。
北コース、南コースとも歩きやすく、新緑の季節に良いコースでした。
いろんな種類のお花が咲いていて楽しめました。きっと見逃した花もあると思うので、またゆっくりお花を見つけながら歩くのもいいな。
