歩行時間 3時間39分(内道迷い35分)
コース
10:15筑波山神社(白雲橋コース) →(70分)→ 弁慶茶屋跡11:25 →(50分)→ 12:15女体山12:30 →(10分)→ 12:40カタクリの里12:49 →(1分)→ 12:50御幸ヶ原(ランチ)13:30→(13分)→ 13:43男体山13:48 →(12分)→ 自然研究路入口14:00 →(28分+道迷い35分)→ 自然研究路入口15:23 →(0分)→ 15:23御幸ヶ原15:40 →(ロープウェー・8分)→ 15:50筑波山神社
トイレ 筑波山神社入口バス停・御幸ヶ原・ケーブルカー宮脇駅にあり。
マップ
rieちゃんと筑波山に行ってきました。
つくば駅から、9:00発のシャトルバスに乗るんだけど、1台では乗り切れないほどの大人数。
でもいつものことのようで、もう1台バスがあり、ちょうど私たちの所から2台目のバスになったので、
筑波山神社入口バス停までの36分、座っていくことができました。
筑波山神社入口バス停前。
大きな鳥居がそびえ立っています。 その左にあるのが筑波山。
電話ボックスの上に、ガマガエルが!?
筑波山はガマの油の口上が有名だそうです。
鳥居をくぐって神社までの5分ほどの道のり。
左側には駐車場が見えます。
駐車場はたくさんあり、商店(?)などでも「駐車できますよ~」と呼び込みしていて、駐車に困ることはなさそうです。
通りにはお土産やさんも並んでいます。
すでに小腹がすいたので、お饅頭とかあれば食べたいなー、と思ったけど、目に入るのは麩菓子やカルメ焼き・・小腹を満たすのはあきらめました;
筑波山神社に到着ー。ものすごく立派です。
桜の多くは見ごろを過ぎていたけど、満開に咲いているものもありました。
いい色だー。きれいだなぁ~。
神社の右脇の小さい石段を下りて左に曲がり、白雲橋コースの登山口から登山スタート!
階段状の道を登っていきます。
はじめのうちは程よい斜面で、歩くのもまだ余裕があります。
7~8分くらいで迎場コースとの分岐点まできました。
白雲橋コースを進みます。
ここ、木の根っこが網のようだ~。自然ってすごいね。
岩が多くなり、斜面もきつくなってきました;
水分補給しながら、ゆっくり進みます。
登山口から1時間くらい歩いてきました。
すると・・・・
わ~。カタクリの花発見~!
元気に咲いてます。
神社にもあったけど、ここにも巨大な木が。
雄大でかっこいい。
弁慶茶屋跡に到着しました。人がいっぱいです。
さらに進みます。
ここから様子が変わり、巨大な岩をよじ登ったり、見ごたえのある岩が次から次へと現れて
まるでアトラクションのような雰囲気になります。
弁慶七戻り
大きな石が乗っかってます。どうやってバランスをとってるのか不思議。
よじ登ってます。
母の胎内くぐり
岩をくぐり抜けることにより生まれた姿に立ち返ることを表すそうです。
出る船出と入ってくる船が並んでるように見える出船入船
これはなんの木だろう? もじゃもじゃしてる。
さらに岩を登ります。
大仏が座ってるようにみえる大仏岩。 うん、見える見える。
女体山の山頂はすぐそこ。
視界が開けて北東方面の景色が見えます。
女体山山頂。 人がすごすぎ。
大きな岩に登ると関東平野が見渡せる絶好のロケーションです。
岩から落ちると大変なことになってしまいますが、そんな危険な場所とは思えないほどの盛況ぶり。
岩からの景色。遠くは霞んでますが、思いっきり視界が開けて気持ちいー!
山頂を下りてすぐ先、かえるの口のようなガマ石。
ここでガマの油口上が考えられたそう。
何かのご利益があるのか、口の部分に投げ入れられた小石が溜まってます。
そのまたすぐ先にあるカタクリの里。
カタクリがたくさん咲いてました。
カタクリに混じって、こんな花も。
調べたらキクサキイチゲという花っぽいです。
カタクリの里の先は、もう御幸ヶ原です。
ロープウエーの筑波山頂駅があり、食堂も並んでいます。
名物は筑波うどん。
どのお店でも食べられます。
どんなうどんか聞いたら、けんちんうどんに肉団子が入ったものだそうです。
もしかしたらお店によって違いがあるかもしれません。(確認してないので・・)
お腹も空いたので、窓際の席に座って景色を見ながら、けんちんうどんを頂きました。
やや甘めのスープで、野菜がくたくたに柔らかくて美味しかった~。
お腹も落ち着いて、男体山に向けて出発!
男体山は御幸ヶ原から15分ほどで着きますが、ここも結構急で岩場もあります。
みんながんばって登ってる。 ・・・・ん!?
ワンちゃんが荷物を背負って登ってるー!
よく登ってるのか、慣れた様子でスタスタと登ってます。
途中、岩が邪魔して立ち往生してしまったワンちゃん。
飼い主さんが犬の背中にあるリュックのもち手をヒョイと持ち上げると同時に、ワンちゃんが手足をパッと大の字に広げて飛ぶような格好になりました。
その姿がとても可愛く可笑しくて、周りからワッと笑いが起きました。
程なくして山頂に到着ー。 視界はあまり良くないです。
見えることは見えますが、女体山のすばらしい眺めを見た後なので;;
男体山から御幸ヶ原に戻り、自然研究路へ。
本来はぐるっと一周できますが、途中、崩落箇所があり通行止めのため、一周できません。
大石重ねという所まで行って戻ってこよっか。と歩き始めました。
こっちのカタクリは他のとこより少し大きい気がします。
可愛い花や小さな芽。がんばって生きてるね。
さらに歩いていきます。
実はこの時すでに研究路から外れていましたが、全く気づかず・・・;
緑の濃い空間に光が差し込んで輝いてます。
なぜだか和っぽい印象を受けました。
緑が濃いからかな?
マイナスイオンたっぷりのこういう空間大好きー!
つぼみの色合いが気に入ってパチリ。 これはなんの花だろう?
不思議な植物。
ミミガタテンナンショウという植物みたいです。
ここまでかなり歩いてきたけど、目的の大石重ねが現れない・・
ここからさらに下りの階段が続きます。
「周回コースなのにこんなに下るのー?」なんて笑ってたけど、さすがになんかおかしい!と思い、後から来た人に聞いたら、
「薬王院に向かうコースだよ。研究路からはだいぶん過ぎてるよ。」と告げられ焦る私たち。
ぐるっと一周している研究路の途中で、薬王院コースに分岐する道があったんだけど、分岐点の道標のところに人が数人立っていて、あまりじろじろ見れなかったのと、地図上のヘアピン状に左に曲がる地点はもっと先だと思い込んでたのでそのまま行ってしまったのです。
地図も持ってたし、時間も確認してたのに、それでも間違えるなんてー;;
気がつけば薬王院コースを3分の1程進んでしまってました。
この時点で14時半過ぎ。
まだ時間は遅くないし、コースもしっかりしてるので迷うことなく戻れるのはわかっていたけど、結構進んじゃったし、ずっと続く上りの階段を見てちょっと不安になりました;
もっとマイナーな山道だったらかなり不安になるだろうな・・。
ゼーゼーいいながら研究路に戻り、やっとのことでたどり着いた大石重ねの小石の山。
あ、これね;;
なにはともあれ 無事、御幸ヶ原にもどってきました。
ここからロープウェイに乗ること8分。
麓の宮脇駅は、筑波山神社のすぐそば。
筑波山神社に着いたー。
迫力ある表情の狛犬。
桜に会えるのもまた来年かなー。
筑波山は観光地ということもあって、小さい子連れ(犬連れも!)の家族も多く、登山の格好に混じってジーンズなどの普段着で登ってる人も結構います。
岩場を登るところもあるので、ロープウェー+御幸ヶ原の他にも歩くよーという人は、ブーツやスカートは避けたほうがよいと思います。
・バス時刻表 つくばセンター ←→ 筑波山神社入口 (40分・片道720円)
・山と高原地図 20 赤城・皇海・筑波
・【書籍】東京近郊ゆる登山(実業之日本社刊)
・【書籍】東京近郊の山ハイク(JTBパブリッシング刊)
・【書籍】女子のための!週末登山 (大和書房刊)
・【書籍】週末ごほうびハイク(山と渓谷社刊)
・【書籍】東京近郊ミニハイク(昭文社刊)
コメントを残す