【南アルプスの女王、爽やかな稜線歩きとカールの絶景】
歩行時間 7時間43分
休憩時間 55分
コース
北沢峠 4:27 発→(106分)→薮沢大滝ノ頭→(83分)→小仙丈ヶ岳→(85分)→仙丈ヶ岳→(19分)→仙丈小屋→(41分)→馬の背ヒュッテ→(47分)→薮沢大滝ノ頭→(82分)→北沢峠 13:05 着
トイレ 各山小屋にあり
マップ
この記事の見どころ
- 樹林帯の急登を抜けた瞬間に広がる360°の展望と、南アルプスらしい美しいカール地形
- 小仙丈ヶ岳〜山頂〜馬の背ヒュッテと、稜線をぐるっと周回できる贅沢なコース取り
- 北沢峠「こもれび山荘」の手捏ねハンバーグとクラフトビールも山旅の楽しみのひとつ
- 花期(7月頃)ならチングルマの大群生も期待できそう
前日:北沢峠へ
南アルプスの仙丈ヶ岳に行ってきました。
茅野駅から南アルプスジオライナーというバスに乗り戸台パーク(旧・仙流荘)へ。そこから林道バスに乗りかえて北沢峠に行きます。
戸台パークはとても広い駐車場があり、仙流荘という宿泊施設&温泉があります。
戸台パーク〜北沢峠間は一般車両は通行できないので、車で来た人も戸台パークからはバスに乗ります。
北沢峠バス停。バス停の目の前に本日お世話になるこもれび山荘があります。
北沢峠を起点に仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳に登ることができます。こもれび山荘は人気で、最初予約が取れなかったのですが、キャンセル待ちで無事予約できました。

13時過ぎに到着して、この日はのんびり過ごすだけ。
こもれび山荘にクラフト生ビールがあったので、外のテーブルでビールを飲みながらおしゃべりタイム。このひとときが大好きです。
こもれび山荘の夜ご飯は手捏ねハンバーグとカレースープ。生野菜もあって嬉しい♪
カレースープはスパイスが効いてサラッとした美味しいスープでした。
ミニデザートのプリンも美味しかったです。

樹林帯の急登(北沢峠〜六合目)
翌朝はお弁当にしてもらい、4:30スタートしました。
出だしは真っ暗で登山道に入る細い道を見逃しましたが、少し戻ってよく目を凝らしたら見つかりました。

細めの道を登っていくと二合目の分岐に出ました。

2合目からは樹林帯の急坂になります。
九十九折り気味に登っていきます。

二合目から25分ほどで三合目の案内が現れました。目安があると気持ち的に楽です。
朝日が差し込んできました。

三合目から約20分で四合目。コンスタントに現れて嬉しい。
あたりはシラビソのいい雰囲気の道です。

とはいえ、相変わらず急坂が続きます。

五合目、大滝ノ頭。小仙丈ヶ岳方面と馬の背ヒュッテ方面の分岐です。
ちょっと広くなっていて、タイミング的にも小休憩にちょうどいいポイントです。

大滝ノ頭からも急登が続きます。周りの木が少し低くなってきました。

稜線に出る(六合目〜小仙丈ヶ岳)
目の前に小仙丈ヶ岳が見えた♪
六合目。ようやく樹林帯を抜けたー!とほっと一息できる瞬間です。

ここから一気に展望が開けます。
気持ちの良い稜線歩きの始まりです。
まずは小仙丈ヶ岳に向けてGO。

トウヤクリンドウ。
緑がかった白のやさしい色合いです。

振り返った景色も素晴らしいです。
正面に見える、白っぽい山頂の山は甲斐駒ヶ岳。
2年前に登った時は、あの砂浜のような白い砂に足を取られて体力もっていかれたな。

山頂が見えてきました。

小仙丈ヶ岳到着です。朝から急登頑張って歩いた甲斐があります。
360°の素晴らしい展望が広がっていました。

北岳とその左奥に富士山が見えるのですが、雲に隠れていました。

美しいカール地形。さすが南アルプスの女王です。

カール地形を歩いて仙丈ヶ岳へ(小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳)
岩場を少し降ります。

今からあの道を歩けると思うとワクワクします。

イワツメクサ

来た道を振り返る。いい景色だなぁ。


カールの窪地の向こう側は山頂から馬の背ヒュッテ方面へ続く道です。
帰りはあの道を通ります。

タカネツメクサ

イワギキョウ

カールを縁取るように稜線が続きます。
奥のピークに人影が見えます。あれが仙丈ヶ岳だ♪

斜面にはイブキジャコウソウやミネウスユキソウなど高山植物がいろいろ咲いています。

もう一息。

見下ろすとカールの下に仙丈小屋が見えます。

イワベンケイ

黄色いのはミヤママンネングサ

仙丈ヶ岳山頂です。

山頂はあまり広くありません。
風が強かったので仙丈小屋まで行ってからお昼にすることにしました。

山頂〜仙丈小屋
山頂を過ぎ、半周するような形で小屋まで下っていきます。

仙丈小屋に近づくとチングルマの穂がたくさん現れました。

斜面いっぱいにチングルマが群生しています。お花の時期は圧巻だろうな。

下山(仙丈小屋〜北沢峠)
のんびり休憩してから、馬の背ヒュッテ方面に下ります。

ムカゴトラノオ

分岐

分岐を過ぎると馬の背ヒュッテがあります。
可愛い道標。

馬の背ヒュッテ。

馬の背ヒュッテ周辺はマルバダケブキが咲き乱れていました。

2回ほど沢を渡渉します。

樹林帯の緩やかな道を進みます。

行きに通った大滝ノ頭と合流しました。

大滝ノ頭からひたすら下り、北沢峠に戻りました。

当初の予定より早い時間に下山し、早いバスに乗って戸台パークまで戻ることができました。茅野駅行きのバスは17:00発なので、仙流荘の日帰り温泉に入りバスの時間までラーメンでも食べよう、、
と思ったのですが、温泉を出たら食堂のラストオーダーが14:30で間に合わず、注文ができませんでした。。
それならこもれび山荘でゆっくり休憩しとけばよかった。下調べ大事ですね。

