黒岳

黒岳

【お手軽アクセスで大雪山の懐へ 黒岳から御鉢平カルデラの絶景往復】

point歩行時間 5時間56分

point休憩時間 2時間33分

pointコース
七合目リフト乗り場 7:02 発→(86分)→黒岳→(32分)→黒岳石室→(58分)→御鉢平展望台→(23分)→北鎮分岐手前→(13分)→御鉢平展望台→(41分)→黒岳石室→(38分)→黒岳→(65分)→七合目リフト乗り場 15:31 着

pointトイレ ロープウェイ黒岳駅、黒岳石室にあり

pointマップ

この記事の見どころ

  • リフト終点の七合目から歩き始められるお手軽さで、大雪山の懐に入っていける
  • 樹林帯は木が低く、登り始めから展望が開けていて開放感がある
  • 黒岳石室からお鉢平展望台まで、ほぼ高低差のない稜線のお花畑歩き
  • お鉢平は硫黄の匂いが漂う荒々しいカルデラ地形で、旭岳とはまた違った表情
  • 7月はチングルマやコマクサなど高山植物が見頃

大雪山旅、3日目は黒岳へ

大雪山の旅、2日目の旭岳に続いて3日目は黒岳に登りました。

旭岳のロープウェイがある場所から車で約3時間ほど移動し、黒岳ロープウェイのある層雲峡温泉の旅館に宿泊。

旭岳と黒岳は日帰りで縦走できる距離ですが、どちらも日帰り往復で登山口へ移動しようとすると一度旭川の街に出てぐるっと回り込むかたちになります。

旭岳周辺に比べて層雲峡温泉はグッと観光&登山客が少ないです。旭岳に比べてアクセスが悪いせいのようです。

周辺は柱状節理の断崖絶壁の渓谷でとてもいいところです。

 

ロープウェイで黒岳駅へひとっ飛び。

少し歩いて、さらにリフトに乗ります。

リフトを降りたら、もう七合目です。

散策路もあるみたいですが、リフト乗り場周辺は狭くて旭岳のような観光地感はありません。

花咲く樹林帯を抜けて山頂へ

さっそくスタート。

今日は見事な青空です。

山の斜面を九十九折りに登っていく道が続きます。樹林帯ですが木が低いので、片側は景色がよく見えて開放感があります。

30分ほどで八合目です。

チシマヒョウタンボク

青空に濃い緑が映えています。

トカチフウロ

ダイセツトリカブト

目の前に見えるのはまねき岩

登山道の左右にはお花がたくさん咲いています。

登山道は整備されていて概ね歩きやすいです。

珍しいウズラバハクサンチドリ、、ですが花が折られてしまっています。

登山道が一気にひらけて山頂が見えました。

黒岳山頂に到着です♪

山頂だけ急に岩むき出しでゴツゴツしています。

山頂から斜面を見下ろすとコマクサが咲いていました。

エゾツツジ。緑と白のコントラストがかっこいい。

お鉢平へ向けて続く道。あの道を歩きます。ワクワクする〜。

エゾツツジとサマニヨモギ

イワギキョウ

小さな小さなチシマツガザクラ。ミニチュアの世界みたい。

お鉢平へ向かう稜線歩き

山頂からお鉢平展望台に向けて歩きます。

北海道を感じるまっすぐな道。

ずっとまっすぐ道が続いています。

ウスユキトウヒレン。アザミの仲間。

足元にはゴゼンタチバナ。

黒岳石室が見えてきました。

キバナシャクナゲとエゾノツガザクラ。どちらもツツジ科です。

 

黒岳石室で少し休憩します。

黒岳石室の奥に桂月岳へ続く道があります。

道端に突然現れた立派なコマクサ

お花畑を抜けてお鉢平展望台へ

お鉢平展望台まではほぼ高低差のない道を歩きます。

左右はチングルマ、コエゾツガザクラ、エゾコザクラなどのお花畑が広がって圧巻です。

ワタスゲゾーンもあった。

素晴らしいお花畑を眺めながらひたすら進みます。

大きな岩が現れたらお鉢平はもうすぐ。

チングルマ、コエゾツガザクラ、アオノツガザクラが密集♪

お鉢平展望台、荒々しいカルデラの世界

お鉢平展望台に到着しました。

広いカルデラ。風に乗って硫黄の匂いが漂ってきます。

カルデラの周りの山をぐるっとお鉢巡りもできますが、プラス3時間くらいかかりそうなので計画の段階でやめることにしました。

硫黄の風に吹かれながらもたくましく育つヒメイワタデ。力強さを感じます。

クモマユキノシタ。 クモマ(雲間)は雲が流れるような高い山という意味だそう。

雪渓手前のお花畑を散策

お鉢平展望台からお鉢巡りルートを少しお散歩。

お鉢巡りには目の前の大きな雪渓を登る必要があります。あの手前まで歩きます。

雪渓手前の小さな小川沿いにもお花畑がありました。降りてみます。

エゾノハクサンイチゲ

ミヤマタネツケバナ

川の水が冷たくて気持ちいい♪

でも北海道の水はエキノコックス症のリスクがあるのでそのまま飲むのはNGだそう。

雪渓を歩く登山者たち。

お花に癒されたらお鉢平展望台に向けて戻ります。

一本道の素敵な風景。

砂漠みたい。いろんな表情があって楽しいな。

お鉢平展望台に戻ってきました。少し前にナキウサギが現れたそう。鳴き声だけでも聞いてみたかったな〜。

黒岳石室に戻ります。

お花畑が広がる合間に、荒涼とした空間もふいに現れます。

黒岳石室でまたまた一休み。

黒岳山頂を経て下山

黒岳山頂を通ってリフト乗り場へ下ります。

黒岳石室から黒岳山頂への道はガレていて少し急な登りです。

黒岳山頂からリフト乗り場への道も大きな岩のある箇所があります。

旭岳も黒岳も欧米系の登山者が多かったです。しっかり装備の人もいれば、結構ラフな感じの人も。

リフト&ロープウェイで無事下山しました。

 

大雪山の旭岳は聞いたことがあっても黒岳のことは知りませんでした。

実際に歩いてみると、山頂からの眺めも、御鉢平へと続く道のりも想像以上♪ 黒岳にこれて本当によかったです。

 

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