point歩行時間 6時間25分

pointコース
登山口駐車場07:05 →(19分)→ 乾徳山登山口07:24 →(29分)→ 銀晶水07:53 →(21分)→ 駒止08:14 →(35分)→ 錦晶水08:49 →(12分)→ 09:01高原ヒュッテ09:41 →(19分)→ 10:00月見岩10:42 →(72分)→ 11:54乾徳山12:02 →(67分)→ 扇平13:09 →(99分)→ 乾徳山登山口14:48 →(12分)→ 15:00登山口駐車場
※ゆっくり歩いてます。

pointトイレ 高原ヒュッテにあり。

pointマップ

乾徳山に行ってきました。
乾徳山と言えば最後の岩壁。
万年初心者の私に登れるのか!?
ドキドキしながら出発。

朝4時に出発し、7時前に乾徳山登山口駐車場に到着。
少し手前にも駐車場がありそちらに停めてる人が多く、ついた時には3台くらいしか停まってませんでした。
駐車スペースは広くなく、10台くらいです。
乾徳山登山口からのピストンならこちらの方が近いです。

砂利道の道路を20分ほど歩くと乾徳山登山口がありました。

杉林の中を歩きます。
前半は暗めの木々の中をひたすら上っていきます。
それほど急ではないけど、確実に高度を上げていってるなって感じる上りが続きます。

針葉樹から広葉樹が増え、少し空の明るさを感じるように。

まだ咲いていないフタリシズカ(?)が序盤から岩場の手前まで沢山ありました。

見上げた斜面にも、フタリシズカだらけ!?

登山口から30分ほどで銀晶水がありました。

チョロチョロ水が流れてました。
安全性はどうなのかな?
お腹よわいから飲むのはちょっと勇気がいる。

さらに20分ほどで駒止という場所に。
とりたてて何があるわけでもないけど。
この先は馬が歩けないような道だから駒止かなーと思いながら通り過ぎると。

やっぱり、すぐ先の道は細くて木の根や岩で歩きにくい道でした。
人が歩く分にはそんなでもないですが。

登山口から同じ調子の上り。
若干周りの景色は変わりますが、結構単調です。

こんどは岩だらけの苔むした雰囲気に。

駒止から30分ほどで錦晶水が現れました。
こちらもチョロチョロと水が流れ出てます。

錦晶水を過ぎたら、森から高原のような場所に変わります。

国師が原の十字路。
ちょっと寄り道して左に見えている高原ヒュッテの方へ。

高原ヒュッテ。
避難小屋でトイレもあります。
建て替えられたようで、きれいです。
トイレも無人の割には綺麗でした。

トイレから外に出ると、オットが「鹿がいるよ」というので横を見たら目の前に鹿が!
こっちをジーっと見ています。
私が写真を撮る間カメラ目線でじっとしていて、とり終わったらどっかに行ってしまいました。
なんてお利口なシカさん。

ヒュッテのそばでシートを広げてしばらく休憩した後、再出発。
先ほどの十字路から奥に進んでいきます。

ここから大きな岩がいくつかあり、プレートが設置されていました。
写真に写ってる岩には『役小角像』とありました。
どういう意味?とよく見たら岩の上に石像が乗っていました。

あたりは草原のよう。
草原の奥に月見岩がありますが、霞んでしまってますね。

月見岩。
晴れてれば富士山も見えるみたい。
この日は晴れてたんだけど、山の上だけ雲がかかってました;;

月見岩の下で休憩。
あたり一面草原で気持ちの良い場所です。
ちっちゃくてほどんどわかりませんが;奥の方に鹿が5匹います。

雲の粒がどんどん流れて行って、一瞬クリアになりふもとの街が見えました。

扇平を過ぎ、目指す山頂は目の前の方向に。

手洗石?
よく見たら水が溜まってます。
虫が浮かんでてとても手を洗える気がしないけど、蛇口を付けたらいい洗面台になりそうな形です。

苔むした中を歩いていきます。

だんだん岩が大きくなり、鎖場もでてきました。

髭剃岩。
通る必要はないけど、入ってみました。
先は真っ白で何も見えなかったけど・・・切れ落ちてるのかな!?
怖いのと狭いのとで途中までしか行けませんでした。

けっこうな岩場が次から次へと現れます。
岩が湿ってて滑るから怖い。。

細い木を渡った後のはしご。(下りてから撮影)
体を後ろ向きにする時が地味に緊張。

この鎖場だったかどこだったか、
鎖場が2段あるところがちょっとやっかいでした。
岩はギザギザして段にはなってますが、斜めで幅が狭いので足が掛けづらい。。
すぐ脇は切れ落ちてて緊張でした。

岩場のあたりにはサラサドウダンの花が沢山散っていましたが、まだ咲いてくれてる木がありました♪
この緊張の中、癒される~。

でもすぐ脇は切れ落ちてます;
崖にはシモツケソウが咲いてました。

ついに山頂の岩場が現れた!
手前には迂回路の案内があります。

先にオットが登っていきました。
平らな面に足を置き力任せに登ります。

えー!?
そんな登り方私には無理だ。
腕力が力尽きちゃう。

下で待ってる方に「そこに足かけるといいよ!」とアドバイスをもらいながら、2歩3歩と登りました。
途中まで登ってちょっと右側にずれれば、あとは足を掛けるところがあるのでなんとかなるのですが、
そこに行くまでの最後の左足を掛ける場所がなく、90度になってる壁面に足をつけて踏ん張り、気合と勇気でなんとか辿りつけました。
達成感より安堵感。

上から覗いてみた。
流石にここから降りる人は見なかったな。

鎖場を上ればそこは山頂。
雲がかかって周りは見えませんでしたー><

でも、岩の印象しかなかった山頂には意外にもお花がありました。

キンポウゲ(?)とシモツケソウ。
ここからの眺めが気に入りました♪

下りはもちろん迂回路で。
はしごを2つ下ります。

そして登ってきた岩場を下りていきます。
下りれるのかな~と思いながら登った岩場ですが、下りの方がスムーズだったかな。

そして岩に挟まれたはしごを上ると、

霧がはれて周りの景色が見えました♪

扇平を下ります。

ニガナ

行きは全然気が付かなかったけど、銀晶水の水場の真上にウツギが咲いていました。

もくもく下ってようやく登山口に到着。
長かったー。

他の山と比べて、圧倒的に若い男性率が高かったです。
女性のみのグループはほとんど見かけませんでした。

岩場のアスレチック感が男の人にはたまらないようで「楽し~!」と言ってる人もいましたが、私にとってはアスレチックではなかったです;;
大岳山くらいの岩場が私にはちょうどいいかな^^;

男子におすすめの山です。

midashi1

山梨市観光協会

山梨交通(塩山⇔西沢渓谷)

・乾徳山の天気予報 てんきとくらす

midashi2

今日という日を忘れずに

山が好きなので

素人登山者の山行クロニクルズ

midashi3

山と高原地図 27 金峰山・甲武信

2万5千分1地形図