【マウントジーンズから三斗小屋温泉に泊まり那須ロープウェイへ】

point歩行時間 1日目:5時間28分  2日目:6時間23分 

pointコース
1日目

那須ゴンドラ山頂駅08:58→(15分)→09:13マウントジーンズスキー場分岐→(91分)→10:44赤面山分岐10:58→(19分)→11:17スダレ山11:39→(46分)→12:25三本槍岳12:57→(40分)→13:37清水平→(25分)→14:02熊見曽根14:29→(32分)→15:01隠居倉→(60分)→16:01三斗小屋温泉煙草屋旅館泊

2日目

三斗小屋温泉煙草屋旅館07:40→(30分)→08:10沼原分岐→(84分)→09:34ひょうたん池09:39→(7分)→09:46姥ヶ平→(33分)→10:19牛ヶ首10:34→(23分)→10:57日の出平10:59→(46分)→11:45南月山11:49→(24分)→12:13日の出平12:20→(27分)→12:47牛ヶ首→(30分)→13:17牛ヶ首山頂分岐13:20→(31分)→13:51山頂口13:51→(13分)→14:04茶臼岳→(13分)→14:17お釜口14:27→(4分)→14:31山頂口→(14分)→14:45牛ヶ首山頂分岐→(4分)→14:49那須ロープウェイ山頂駅

pointトイレ 那須ゴンドラ山頂駅、三都小屋温泉、那須ロープウェイ山頂駅にあり

pointマップ

 

三斗小屋温泉に1泊して那須の山々を歩きました。

前に朝日岳に登った時に、三斗小屋温泉方面へと続く道を見て「いつか行ってみたいな」と思ってたので念願が叶いワクワクです。

スタートはマウントジーンズ那須のゴンドラに乗ります。マウントジーンズのゴンドラは2024年春で営業を終えるとか。。残念です。

地面は薄いピンクのお花畑。フジバカマかな?

ゴンドラを降りると広場があります。

アサギマダラ

 

準備を整えて出発。

まずは中ノ大倉尾根を通って三本槍岳へ向かいます。

最初は樹林帯歩きです。

土がえぐれたり根っこが出たりで足元が悪いところもあります。

樹林帯を抜けたら周りの木々は腰〜肩くらいの高さになり、周りの景色を眺めながら歩くことができます。

足元は金網が張られてるので引っかからないように注意しながら歩きます。

道の脇にはハクサンオミナエシやシラネニンジンがたくさん咲いていました。

ヤマブキショウマ

振り返って。

なだらかな尾根に登山道が続いています。

赤面山(あかづらやま)方面との分岐。

ドウダンツツジやシャクナゲなどが咲くらしい。その頃に歩いてみたいな。

スダレ山。

足元は岩と砂混じりのザラザラな感じに変わりました。

ずっとなだらかな道で歩きやすいです。

 

三本槍岳に到着しました。

名前の由来として、昔この山頂の領地がはっきりしないため会津藩、那須藩、黒羽藩の3藩が領地を確認するため定期的に集まって槍を立てたという説があります。

ミヤマシャジンが鈴なりに咲いていました。

 

山頂はトンボだらけですごいことになってます。

両方の人差し指を立てるとどっちもに止まるくらい。

清水平と中の大倉尾根の分岐まで戻ります。

清水平へ向かいます。

低い笹が道の両脇を覆っています。

清水平。

熊見曽根分岐へ向かいます。

1cmくらいの小さなツツジ、コメツツジ。

熊見曽根分岐に着きました。

目の前の道をひとふんばり歩けば左奥に見える朝日岳に登頂できますが、ここまでたくさん歩いて結構疲れたので朝日岳に行くのはやめました。

熊見曽根分岐は360°見渡せます。

 

熊見曽根分岐から三斗小屋方面へ。

ホツツジ

ずっと左の視界が開けています。茶臼岳を眺めながら歩きます。

マイヅルソウの実

隠居倉

隠居倉から下りになります。

鎖が張られた急なところも。

温泉が湧き出している場所がありました。

木階段を下っていきます。

雷が遠くで鳴ってる。ドキドキしながらくだりました。

 

本日のお宿、三斗小屋温泉の煙草屋旅館に到着しました。

お風呂は内風呂2つと野天風呂1つ。

着いたらちょうど野天風呂が女性専用時間だったので、入りました。

ぬるめでとろんとしたお湯で、ずっと入っていられる。山を眺めながら最高に気持ちが良かったです♪

女性専用の内湯は笑っちゃうくらいの激熱で、これはこれで楽しかったです。

三斗小屋温泉は煙草屋旅館と大黒屋の2軒のみです。

気になった燻製盛り合わせ。

なんの燻製かは見てないのでわかりません。

夕暮れ、空がピンクに染まりました。

 

翌日は姥ヶ平を通って南月山に向かいました。

道の途中にあった三斗小屋温泉の看板。

 

樹林帯を進みます。

途中、休憩ついでにひょうたん池へ寄り道。

木道を数分進むと奥にひょうたん池が現れました。

この時期はなんてことない池です。秋は美しい紅葉の風景が見れるようです。

姥ヶ平。広い空間です。

振り返って。

姥ヶ平から牛ヶ首までは岩がゴロゴロでハイマツに覆われた道で、他と雰囲気が違います。

峰の茶屋へ続く道が見えます。

牛ヶ首

牛ヶ首から南月山に向かいます。

南月山までのは見るからになだらかそう。

前後左右視界が開けているので開放感たっぷり。

マルバダケブキ

遮るものがないです。

溶岩が一面に広がっています。

よその惑星っぽい。

南月山山頂に到着。

牛ヶ首まで戻って那須ロープウェイ方面へ。そこから茶臼岳を往復しました。

どんどん雲行きが怪しくなってきました。

山頂到着。

お鉢巡りでぐるっと回ってから降りました。

一周回って登ってきたところを下っていたつもりが、手前の分岐を峰の茶屋方面におりてきていることに途中で気がつき、慌てて引き返しました。

分岐でしっかり確認しないと。。ボーっとしてるとダメですね。

雷もゴロゴロとなり始め、ロープウェイからは「雷が接近すると運転を見合わせる場合があります。」とアナウンスが流れ、「間に合うかな・・」とドキドキ。

無事ロープウェイ駅近くまで戻ってこれ、ロープウェイにも乗ることができました。

2日ともお天気が良くても急に曇って雷が鳴り始めたりして、那須の夏は特に変わりやすいなと思いました。

でも、念願の三斗小屋温泉に行けたし、南月山の穏やかだけど荒涼とした雰囲気を味わえて良かったです。